私の感情

元うつ病の浪費家が、ミニマリストを目指す物語。思考や感情がメイン。

感情日記5 ~筋トレとプライド~

私は週に1回パーソナルジムに通っている。

約1年ほど前から通っているのだが、なぜ私がジムに行き始めたかというと、ジムに行って筋肉がつくと、自分がポジティブになれるのではないかと思ったからだ。安易すぎる考え。形から入るタイプだ。そして1年たったが、特にポジティブ人間にはなれていない・・・。筋肉はついたが。

そして、なぜパーソナルにしたかというと、そーでもしないと自分はサボると思ったからだ。元々運動とは無縁の生活をしているし、運動は不得意の部類だ。なので、苦手なものを自らすすんで行きたくも無い。だが、私は断るということがとても苦手だ。パーソナルにして前もって予約をしておくことで、行きたくなかったら予約をキャンセルしないといけない・・・。それは申し訳ないな。という状況を作って、自らを追いこんだ。

私はやせ型であり、特に食にも興味が無く、食べることが特に好きでも嫌いでもない。生きるために仕方なく食べているという感じ。

筋トレでは徐々に重量を上げていくが、体重に比例して重量を決めていくと言われた。体重の重い人ほど重量を上げれるとうわけだ。もちろん一般人に対してであって、プロは除く。

私は体重も少ない上に、運動経験も全く無い。なのでまずはちゃんと食べて適度な脂肪をつけるところからですね。というような感じだった。

しかし、私の上げる重量の伸び率は、トレーナーさん曰くこのジムでトップらしい。正直、意味わからんと言われた。しかも、しんどい筋トレも無表情でこなす。特に根を上げたりしない。相変わらず今でも食べる量は昔と変わらないため、元々無い脂肪も減ってしまっているため、何をエネルギーにしてるの?と聞かれる。というかそれじゃちょっと危ないから、本当にもっと食べて!と毎回言われるが、なぜかそれだけは私には難しい・・・。

 

筋トレが出来る理由は1つだ。自分のプライドが果てしなく高いということ。
自分が何かを出来ないなんて嫌だ。言われたことはやり遂げなければ。というプライド。ただそれだけ。

それだけと言ったが、これがかなり自分のなかで厄介だ。本当にこのプライドのせいでかなりしんどい思いをしてきた。勿論いい面もある。だが、プライドが高すぎるのはやはり良くない。

 

元々自分のプライドが高いということは薄々感じていた。しかし、ジムに通って、トレーナーさんからの話を聞くことで、自分のプライドの高さをとても実感した。

 

カウンセリングの先生からは、理想の自分と現実の自分との差がストレスになっていると言われた。これは私にとっての課題だ。理想の自分像を現実の自分に近づけなければいけない。その為には、現実の自分を受け入れなければいけない。その受け入れることが私は未だにうまく出来ないのだ。

 

というか全然ミニマリスト目指していないな。この日記を書いている日々の中で、少しずつ物を捨てていってはいるのだが・・・。ミニマリストになるには、まず自分と向き合わなければならないのだ。

 

ではまた。